僕もやりがちな事ですが、他人と自分を比較してしまいます。
具体的には、人に対して優越感を持ったり劣等感を持ったりすることです。
優越感を持つリスク
他人と比べて優越感を持ってしまった段階で成長が止まります。
僕の場合、20~30才位で、宅建、管理業務主任者、マンション管理士、2級FPを取得しました。同僚と比較して知識面に関して優越感を持ってしまいました。
この頃から以前程勉強しなくなってしまい、過去に学んだ知識経験で食べている状態が何年も続きました。
昨年からのコロナ禍、社会の変貌に焦りを感じて、再び猛勉強を始めました。
なんとか1級FP(筆記)に合格しましたが、優越感を捨てて一心不乱に勉強を継続していれば、もっと早く取得できていたと思います。
他人と比較して優越感を持つことは全くの無駄です。上には上がいます。優越感を感じる暇があったら学習しましょう。
劣等感を持つリスク
他人と比較して劣等感を持つリスクは、学ぶ事や新しい事に挑戦する意欲を無くしてしまうことです。
僕の場合は、語学です。学生時代から何年も本格的に語学を勉強していません。
ずっと英語を使って仕事をしてきた人と一緒に仕事をすると自分の語学力の無さに落ち込みます。
また、「不得意分野は得意な人に任せよう。」「この分野は勉強しなくてもいい。」という気持ちが生まれ、全く勉強しなくなります。
優越感と同じで、他人と比較して、劣等感を持ってしまった段階で成長が止まります。劣等感を持つことも全くの無駄です。
まとめ
結局のところ、過去の自分と比較して、成長すれば良い事であり、他人と比較して成長度合いを測るのは効率的ではありません。
学びを止めてしまうことは、脳にとっての最大のリスクです。
また成長しない事は、人間にとっての最大にリスクになります。