僕の知り合いの不動産業に従事している方達で、2020年10月18日の宅建試験を受験された方にインタビューしてみました。
多くの人が、「今年は簡単だった、だけど不合格だと思う。」という感想です。
(いつもより解答できたが、37点にはとどかず、35点前後の方が多い。)
結局のところ、宅建は受験者の上位15%程度に入らなければならない試験の為、問題が簡単な時は、皆さんが高得点だという事でした。
今回の各社予想合格点が37点、38点という事ですので、7割以上取らないと合格しません。国家資格で7割以上得点するのは、なかなかの高いハードルです。
またFPのように60点以上とれば合格という事でもないので、試験問題が簡単な時は、運が良い、難しい時は、運が悪いといったこともありません。
僕が合格した時は、合格ラインが30点の年でした。(自己採点33点で合格)ちょっと前までは、35点とれれば、合格という試験だったような記憶ですが、宅建受験者のレベルが高くなってきているのか、合格点も上がってきていますね。
やはり勉強を習慣化し、短期集中型から長期継続型にシフトするのが得策だと感じます。